リードシートモードベータ版
音声・MP3からリードシート作成
Ivoryが曲を聴き取り、リードシートに書き起こします。メロディーは1段の五線に、コードシンボルはその上に、小節に区切って正しいキーで。そのまま再生、移調、印刷ができます。
- どの曲も無料でプレビュー
- 最大10分の音声ファイル、またはリンク
- ボーカル入りの曲まるごとに対応

リードシートとは?
リードシート(メロ譜とも呼ばれます)は、1曲をもっとも短く、しかも過不足なく書き表した譜面です。1段の五線に書かれたメロディー、その上のコードシンボル、そして歌があれば歌詞。ジャズミュージシャンがフェイクブックで読むのも、セッションミュージシャンが現場で手渡されるのも、ソングライターが共作者に送るのもリードシートです。バンドはコードを、シンガーやソリストはメロディーを読み、残りはそれぞれが埋めていきます。
Ivoryは、そのうち最初の2つを録音から書き起こします。メロディーとハーモニーを、その曲自体の拍のグリッドの上に、キーと拍子を添えて。歌詞は採譜されません。
得られるもの
浄書されたリードシート
1段の五線にメロディー、その上にコードシンボル。調号、拍子記号、テンポも入り、印刷された譜面のようにページ単位でレイアウトされます。
すべてのパートを1本のタイムラインに
ダイナミック表示では、コード、メロディー、第2旋律、ベースラインが、曲に合わせてスクロールする1本のタイムラインに並び、鳴っている音が光ります。
書かれた音を聴く
リードシートを再生すると、コードの上でメロディーが鳴ります。どのパートもミュートでき、フレーズを覚えたいときはテンポを落とせます。
必要なキーで
上下それぞれ最大1オクターブまで移調でき、五線、コードシンボル、再生音が連動します。シンガーや管楽器奏者も、自分のキーで読めます。
読み解けるコード
各コードはキーの中で分析され、ディグリーネームと機能が付きます。クリックすれば、鍵盤で構成音を確認できます。
PDF、MusicXML、MIDI
印刷できるほか、コードシンボルを残したままMuseScore、Sibelius、Finale、Doricoで作業を続けたり、MIDIとしてDAWに読み込んだりできます。

曲からリードシートを作る方法
アップロードして、数分待って、読むだけです。
曲をアップロード、またはリンクを貼り付け
MP3、M4A、WAVをはじめ、ほとんどの音声・動画ファイル(最大10分)、またはYouTube・TikTok・Instagramのリンクに対応しています。伴奏の入った曲をそのまま使ってください。拍とハーモニーがどこにあるかをIvoryに教えてくれるのは、バンドの音です。
Ivoryが拍のグリッドを見つける
すべての拍を追い、各小節の頭を見つけ、拍子を確定します。これで、メロディーとコードの居場所になる小節が用意されます。
メロディーとコードを書き起こす
1つのモデルが、歌でも楽器でも、ミックスの中から主旋律を追いかけ、1音ずつグリッドに配置します。もう1つのモデルは、拍ごとにコードを判定します。そのうえでIvoryは調号と音名の綴りを決め、小節線をまたぐ音をタイでつなぎ、ミュージシャンが読みやすいリズムを選びます。
再生、移調、印刷
録音と聴き比べてリードシートを確認し、キーや速度を変えてから、印刷するか、PDF、MusicXML、MIDIで書き出します。
精度はどのくらい?
私たちは、学習に使っていない実際の楽曲でモデルを評価しています。正解のメロディーとコードは、人の手でラベル付けしたものです。それらの曲での結果は次のとおりです。
学習に使っていない実際の楽曲で測定(2026年10月)。
実際には、メロディーの形とハーモニーはそろっていて、細部を手直しすることになります。よくある取りこぼしは次のとおりです。
- 音の厚いサビに埋もれたり、別の楽器と重ねられたりしたメロディーの音は、抜け落ちることがあります。
- 速いフレーズや装飾音は、簡略化されたり、一部が抜けたりすることがあります。
- 歌とリード楽器がフレーズを掛け合う場面では、Ivoryはメロディーとして聴こえたラインを追います。それが、あなたの欲しいラインとは限りません。
- テンポが自由なルバートの部分では、音が隣の拍にずれることがあります。
- コードについては、5度離れたコードや平行調のマイナーコードと取り違えることがあり、アカペラのイントロにはコードが付かないことがあります。
これらの数字はまだ少数の曲(今のところ6曲)によるものなので、目安として読んでください。リードシートはベータ版の機能です。私たちは定期的にモデルを再学習し、新しいバージョンごとに同じ曲で測定しています。
音声からリードシートを作るのが難しい理由
リードシートは単純に見えます。そこが落とし穴です。まずメロディーを、フルミックスの中から引き出さなければなりません。そこでは声がギターや鍵盤楽器、シンバルと周波数を分け合い、同じ音が1オクターブ離れたところで重ねられていることもよくあります。そのうえで書き起こす必要があり、それは何を省くかを決めることでもあります。歌い手は音をすべらせ、しゃくり上げ、拍を食って入ります。リードシートは、そのすべてを、ミュージシャンが初見で読めるリズムに変えなければなりません。
そこで私たちは、これを1本のパイプラインとして作りました。Ivoryはまず拍と小節を追跡し、次にそのグリッドの上にメロディーとコードをまとめて配置します。そのため、音符とその下のコードが、拍の位置について食い違うことはありません。モデルは、私たちが1音ずつ、1拍ずつ手作業でラベル付けした楽曲から学習しています。コードモデルはさらに、私たち自身がさまざまなスタイルで作曲・レンダリングした数百曲からも学んでおり、そこではすべてのコードが正確に分かっています。
リードシートは、読みやすさも保たなければなりません。Ivoryは1本のメロディーを1段の五線に書き、調号と音名の綴りを選びます。音を細切れにせず、小節線をまたいでタイでつなぎます。そして付点のリズムをあちこちに書く代わりに、冒頭に一度だけスウィングの指定を記します。
録音からリードシートを作るのはどんな人?
リードシートは、ポピュラー音楽の現場で使われる実用の譜面です。
- 伴奏者やセッションのために、自分のキーの譜面が必要なシンガー。
- 音源から曲とそのコードチェンジを覚えるジャズやポップスのミュージシャン。
- リハーサルの前に、1曲につき1枚の譜面を共有するバンドや教会の賛美チーム。
- 生徒が読んで弾けるように、コード付きのメロディーを用意する先生。
- 共作者やアレンジャー、音楽出版社に渡すために、デモを譜面にするソングライター。
リードシートか、両手のピアノ楽譜か?
リードシートはメロディーとハーモニーを示し、アレンジはあなたに委ねます。コード進行だけが必要なら「音声からコード解析」をご覧ください。録音がピアノソロで、両手の音を一つひとつ楽譜に起こしたいなら、「音声から楽譜へ」をお使いください。Ivoryのピアノモードは、まさにそのために作られています。
よくある質問
どの曲も、まずは無料プレビューから始まります。Ivoryが曲を採譜し、最初の8小節をお見せします。1クレジットで曲全体を解除でき、サブスクリプションには月100曲が含まれます。クレジットに有効期限はありません。
MP3、M4A、WAVをはじめ、ほとんどの音声・動画ファイル(最大10分)、またはYouTube・TikTok・Instagramの動画リンクが使えます。
はい、まさにそのために作られています。メロディーはたいていリードボーカルで、Ivoryはバンドの音の中からそれを追いかけます。インストゥルメンタルの曲でも、リード楽器がメロディーとして扱われます。
いいえ。Ivoryが書くのはメロディーとコードで、歌詞は採譜されません。
Ivoryの中ではまだできません。今のところ、楽譜エディタではリードシートを開けません。MusicXMLを書き出せば、コードシンボルも含めてMuseScore、Sibelius、Finale、Doricoで編集できます。
はい。半音単位で、上下それぞれ最大1オクターブまで移調でき、五線、コードシンボル、再生音が連動します。B♭管のトランペットやクラリネットなら、半音2つ分上げてください。
クラシックは、印刷するときと同じ、ページ形式のリードシートです。ダイナミックは、コードの下に録音と一緒にスクロールするタイムラインを置き、Ivoryが聴き取ったすべてのパート(メロディー、第2旋律、ベースライン)を表示します。どのパートもミュートできます。
曲の長さと処理の混み具合によりますが、通常は数分です。処理中はページを離れてもかまいません。曲はライブラリで待っています。
あなたの曲を紙の上へ
録音をアップロードするかリンクを貼り付けるだけで、メロディーとコードが、再生・移調・印刷できるリードシートになります。