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質問

曲を聴いて音符を書いてくれるアプリはありますか?

あります。そうしたアプリが何を書き起こせるのかを、ピアノ曲と、歌やバンドの曲に分けて紹介し、どこまで信頼できるかを説明します。

結論から言うと

あります。音楽の採譜アプリは、録音を聴いて、演奏された内容を書き起こします。Ivoryもその1つです。ピアノの録音は完全な楽譜とMIDIファイルに、ボーカル入りの曲はリードシート(メロディーにコードを添えた譜面)にします。ファイルをアップロードするかリンクを貼り付ければ、数分後には結果を読み、聴き、ダウンロードできます。

何が得られるかは、2つのことで決まります。音楽の種類と、あなたが「音符」という言葉で何を指しているかです。

「音符」が意味するもの

曲の音符を知りたいという人が求めているのは、たいてい次の3つのうちのどれかで、それぞれに別の種類の採譜が必要です。

  • ピアノパートの両手のすべての音:録音どおりに曲を弾くため。これがIvoryのピアノモードで、ピアノだけの演奏のためのものです。
  • メロディー(歌われる旋律):好きな楽器で弾くため。
  • コード:ピアノやギターで曲の伴奏をするため。

歌やバンドの曲では、メロディーとコードを合わせたものがリードシートになります。Ivoryのリードシートモード(ベータ版)が書くのは、このリードシートです。バンド全体のすべての音をピアノ譜にしたら、誰にも弾けない譜面になってしまいます。

Ivoryの楽譜表示で見るピアノ譜:調、拍子、連桁の付いた2段の譜表
ピアノモードで得られるもの:片手に1段ずつの、大譜表の楽譜。

仕組み

まず、アプリが音声を音符に変えます。音高、それぞれの音がいつ始まり、どれくらい続き、どれくらいの強さか。Ivoryのピアノモデルは、ピアノソロの録音だけで学習しています。歌やバンドの曲では、別のモデルがフルミックスの中からメロディー、拍、コードを見つけます。

次に、その音符を楽譜として書きます。テンポと拍子を決め、すべての音を拍の上に置き、調号を選び、ピアノ曲なら手ごとに1段ずつ、2段の譜表に分けます。この2つ目のステップは、1つ目と同じくらい重要です。正しい音高を並べただけのリストは、まだミュージシャンが読めるものではないからです。

録音の音符を手に入れる方法

Ivoryなら、手順は4つです。

  1. 何の録音かを選ぶ

    「ピアノの録音」か、ボーカルやバンドの入った「歌・バンドの曲」か。

  2. アップロード、またはリンクを貼り付け

    MP3、M4A、WAVをはじめ、ほとんどの音声・動画ファイル(最大10分)、または15分未満の動画のYouTube・TikTok・Instagramリンクが使えます。

  3. 数分待つ

    採譜はIvoryのサーバーで行われます。曲はライブラリで待っています。

  4. 読んで、再生して、ダウンロード

    楽譜やリードシートを読み、再生して聴き、落ちてくる音符で見て、PDF、MusicXML、MIDIをダウンロードします。

精度はどのくらい?

ピアノだけのクリーンな録音なら、音とリズムの大部分が正しく書き起こされます。サスティンペダルを深く踏んだ速いパッセージ、とても密な和音、雑音の多い録音では修正が必要で、それは書き出す前にIvoryのエディターで行います。

リードシートモードはまだ新しく、ベータ版です。学習に使っていない実際の楽曲では、このモードが書いたメロディーの音のうち10音に8音が正しく、実際のメロディーの音のうち3音に2音を見つけ、曲の長さの92%で正しいコードが付いています(メジャー・マイナーのレベルで評価)。これらの数字は6曲によるものなので、目安として読んでください。

書き起こさないもの

音符が正しくても、採譜に含まれないものがあります。

  • 歌詞:Ivoryが書くのは音符とコードで、歌の言葉は書きません。
  • ドラムと打楽器。
  • バンドの楽器ごとのパート:歌やバンドの曲から得られるのはリードシート(メロディー、コード、第2旋律、ベースライン)で、楽器ごとのパート譜ではありません。
  • ギターのタブ譜:コードはコードシンボルで書かれます。

使ってよいものだけを

録音を採譜できるからといって、それを使う権利があるわけではありません。採譜するのは、自分の演奏、パブリックドメインの音楽、または権利者が許可している録音にしてください。他人の曲の採譜を公開したり販売したりするには、通常、その権利を持つ人の許可が必要です。

では、耳コピは?

耳で音を取る力は、今でも身につける価値があります。多くのミュージシャンは両方を使います。下書きはアプリで、確認は耳で。Ivoryのプレーヤーは、この確認を助けます。テンポを落としたり、パッセージをループしたり、片方の手を非表示にしてもう一方の手を聴いたりできます。

各モードについて詳しくは、ピアノの録音なら「AIによるピアノ採譜」、歌やバンドの曲なら「音声からリードシート作成」、動画なら「YouTubeから楽譜へ」のページをご覧ください。

よくある質問

クレジットを使わなければ、どの採譜も無料プレビューになります。落ちてくる音符で最初の30秒を、楽譜で最初の8小節を見られます。1クレジットで曲全体が採譜され、その曲のダウンロードも解除されます。クレジットは1つ€3.99で、有効期限はありません。サブスクリプション(月額€8.99)には月100曲が含まれます。

はい。15分未満のYouTube・TikTok・Instagram動画のリンクを貼り付ければ、Ivoryがその音を採譜します。使用が認められている動画だけをお使いください。

はい。楽譜には調号、拍子、テンポが書かれます。

はい、ブラウザで使えます。iPhone・iPad向けのIvoryアプリもあります。

「ピアノの録音」ではなく「歌・バンドの曲」を選んでください。リードシートモード(ベータ版)がメロディーとコードを書き起こします。ピアノモードは、ピアノだけの演奏のためのものです。

ピアノ譜ならできます。Ivoryのエディターで開き、音の移動、追加、削除のほか、音を弾く手の変更やリズムの修正ができます。リードシートは、MusicXMLで書き出して記譜ソフトで編集します。

あなたの録音から音符を書き起こしましょう

ピアノか、歌・バンドの曲かを選び、ファイルをアップロードするかリンクを貼り付けて、最初の8小節を無料で読んでみてください。

楽譜を作成する
ML

執筆者

Marius Lumbroso

Ivory 共同創業者

MariusはIvoryの共同創業者で、ピアノ録音をMIDIと楽譜に変換する機械学習モデルを担当しています。自動採譜の背後にある技術について執筆しています。