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ピアノモード

AIによるピアノ採譜、録音から楽譜まで

Ivoryはピアノの録音を聴き、弾かれた内容を書き起こします。すべての音、両手、リズム、そして調。楽譜はIvoryが浄書し、あなたはそれを録音と照らし合わせて確認します。

  • ピアノソロ専用
  • どの曲も無料でプレビュー
  • 最大10分の音声ファイル、またはリンク
楽譜表示で見る、Ivoryが浄書したSatieのGymnopédie No. 1

AIが書き起こすもの

ピアノの採譜とは、録音の中のすべての音について、いくつかの問いに答えることです。どの鍵盤が、いつ、どれくらいの長さ、どれくらいの強さで、どちらの手で押されたのか。Ivoryは曲全体についてそれに答え、その答えをピアニストが読める楽譜にします。

  • すべての音:音高、始まり、長さ、強さ。密な和音の中の音も。
  • 手:どの音も右手か左手に割り当てられ、ト音譜表かヘ音譜表に置かれます。
  • リズム:テンポと拍子を決め、楽譜に必要なように1音ずつ拍の上に置きます。
  • 調:調号を決め、黒鍵の音にはそれぞれシャープかフラットを選びます。
  • ペダル:サスティンペダルで伸ばされた音は、MIDIファイルでもその長さを保ちます。

仕組み

かかるのは数分、手順は4つです。

  1. 録音をアップロード

    スマートフォンで録った音、最大10分のMP3やWAVファイル、または15分未満の動画のYouTube・TikTok・Instagramリンクが使えます。

  2. AIが音を見つける

    ピアノソロだけで学習したモデルが、すべての音と、それが弾かれた強さ、そしてペダルを検出します。

  3. 音が楽譜になる

    Ivoryは演奏にテンポと拍子を当てはめ、音を拍にそろえ、両手に振り分け、調号を選んで、楽譜を浄書します。

  4. あなたが確認する

    楽譜を録音と聴き比べ、間違っているところをエディターで直してから、PDF、MusicXML、MIDIをダウンロードします。

録音と照らし合わせて確認する

人が書いたものでも機械が書いたものでも、最初から正しい採譜はありません。大切なのは、間違いをどれだけ早く見つけて直せるかです。Ivoryでは楽譜を録音と並べて再生でき、エディターでは音が上に、その音から作られる楽譜が下に表示されます。音を動かしたり、長さや手を変えたりすると、下の楽譜が描き直されます。

Ivoryのエディター:グリッドに並んだGymnopédie No. 1の音と、その下にできる楽譜
エディター:上に音、下にその音から作られる楽譜。

プレーヤーでは、同じ採譜結果が落ちてくる音符になり、両手がそれを弾きます。実際の演奏と違うところを、耳と目で確かめられます。

AIか、人間の採譜者か?

腕のいい人間の採譜者に、いまもかなわない音楽があります。ペダルを多用した印象派のテクスチャー、内声がにじむジャズのボイシング、どんな拍子にも収まらないほど自由なルバート。人間の採譜者は、編集者としての判断も下します。読みやすいように連桁をどうつなぐか、奏者がどの音を省いてよいか、といった判断です。

AIが変えるのは、時間と費用です。人による採譜には数日かかり、料金は1曲単位かページ単位です。Ivoryなら数分で済み、どの曲も無料プレビューから始まるので、決める前に自分の録音で結果を判断できます。多くの曲は、エディターで数分手を入れれば、きれいな楽譜になります。

うまく採譜できる録音とは

ピアノがクリアに聴こえるほど、楽譜は良くなります。特に効果があるのは、次のようなことです。

  • ピアノの近くで録音する:部屋の反対側に置いたスマートフォンより、譜面台に置いたスマートフォンのほうが良い結果になります。
  • 部屋を静かにする:話し声や周りの雑音が、間違った音になることがあります。
  • ピアノだけを録音する:歌やほかの楽器が入ると、ピアノモードが混乱します。
  • 調律されたピアノで弾く:調律が大きく狂った楽器では、音高を間違えることがあります。
  • デジタルピアノは理想的です。動画も、音が強く圧縮されていなければ問題ありません。

ピアノソロ向け。歌やバンドの曲には専用のモードがあります

ピアノモードは、ピアノだけの録音のために作られています。歌やバンドの入った曲では、かわりにリードシートモード(ベータ版)がメロディーとコードを書き起こします。また「音声からコード解析」を使えば、曲のコードを調べられます。

よくある質問

録音と音楽によります。クリーンなピアノソロの録音なら、音とリズムの大部分が正しく採譜されます。ペダルを深く踏んだ速いパッセージ、とても密な和音、雑音の多い録音では、修正が多めに必要です。無料プレビューで、まずご自身の録音で判断できます。

クレジットを使わなければ、どの採譜も無料プレビューになります。楽譜で最初の8小節を、落ちてくる音符で最初の30秒を見られます。1クレジットで曲全体が採譜され、その曲のダウンロードも解除されます。サブスクリプション(月額€8.99)には月100曲が含まれます。クレジットは1つ€3.99で、有効期限はありません。

はい。どの音もどちらかの手に割り当てられ、ト音譜表かヘ音譜表に置かれます。MIDIファイルでも、手ごとに別のトラックになります。反対の手に入ってしまった音は、エディターで移してください。

はい。モデルはペダルも聴き取ります。パフォーマンスMIDIをダウンロードするときにスイッチを入れると、ペダルで伸ばされていた長さのまま音が保たれます。

はい、Ivoryのエディターで編集できます。いつでもMusicXMLを書き出して、MuseScore、Sibelius、Finale、Doricoで作業を続けることもできます。

両方です。Ivoryはどのパソコンでもブラウザで使え、iPhone・iPad向けのアプリもあります。

ピアノモードではできません。歌やバンドの入った曲なら、リードシートモード(ベータ版)がメロディーとコードを書き起こします。

最初の録音を採譜しましょう

ピアノの録音をアップロードするかリンクを貼り付けて、楽譜の最初の8小節を無料で確認してください。

ML

執筆者

Marius Lumbroso

Ivory 共同創業者

MariusはIvoryの共同創業者で、ピアノ録音をMIDIと楽譜に変換する機械学習モデルを担当しています。自動採譜の背後にある技術について執筆しています。